我が家のメンズは酸っぱいもの嫌い。なので、酢の物を出しても口をつけないから作らなくなりました。
なので、酢の減りがおそーい!!!!
女優の杏ちゃんがあの笑顔で「美味しい!」と言うもんだから、失敗してもいいやという気持ちで家にあったカンタン酢と鶏肉、長ネギを漬け込みました。
もし食べられないくらい酸っぱかったらお夕飯のおかずが足りなくなるから、お魚も焼いてサイドメニューとして漬け置き鶏を焼いてみたら・・・・驚くくらい鶏肉が柔らかくジューシーで酸っぱくもなく美味しかったのです。
お酢ってすごい!
調べてみるとお肉のPH値を酸性に傾ける方法でが柔らかくなるんだとか。
お肉はPH5という弱い酸性。
実はこの数値は一番保水性が低い状態で、繊維質がギュッと縮まりがち。
これをPH値を酸性に傾け、肉の保水性が向上してやわらかくなるというわけです。
カンタン酢は砂糖、塩、酢を予めあわせてある『合わせ酢』だからこんな味わい深いになるんですね。
もちろんこのお肉料理は、お弁当にもぴったり。
■カンタン酢とレモンの鶏肉つけ焼き
材料
✔カンタン酢
✔鶏もも肉 唐揚げ用
✔レモン 輪切り
✔黒コショウ
をポリ袋に入れて冷蔵庫で半日ねかす。
油をひいたフライパンで焼く。焼くときは鶏肉の上にレモンの輪切りをのせてレモンが焦げ焦げにならないようにしています。
仕上げに黒コショウをかける。
だけ!!!
カンタン酢の甘味と旨味、レモンの爽やかな酸味で鶏肉が激変します。
シェフが作るような味に我ながら感激しました。
漬けて3日以内には食べるようにしています。
■カンタン酢と豚バラと玉ねぎのつけ焼き
✔カンタン酢
✔豚バラ肉 食べやすい大きさにカット
✔玉ねぎ 薄切
✔パセリ 仕上げ用
これもポリ袋に酢と豚バラ肉、玉ねぎをポリ袋に入れて半日冷蔵庫に入れておく。
汁もれを防ぐためポリ袋を2重にして、タッパーに入れています。
玉ねぎを甘く焼くためにお肉より先に入れ、ある程度火が入ったらお肉を入れて焼くのがおすすめです。
途中で漬けておいた酢も入れます。
最初に入れてしまうと焦げてしまうので、途中で入れるのがおすすめです。
最後に彩をよくするのに仕上げにパセリを散らします。これで鉄分、ビタミンCもとれるしね。
お弁当はもちろんですが、少しだけ残しておいて一人ランチの時にささっと焼いていただきました。
あまりにはまっているので、1週間で1瓶使ってしまうことも。ビープルに行って、オーガニックのカンタン酢の代わりになるものを見つけたらもっと皆さんにおすすめできますね。
こんな漬け込み肉が冷蔵庫にあるだけで、お弁当作りも心に余裕が出ます。
もっとレパートリーを増やしていきます!