美容家、神崎恵×SNIDEL HOME

美活ルームウェア コラボレーションの軌跡

4.23(金)21:00 WEB先行発売
4.24(土)店頭入荷

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「花を飾ることさえも美容」。
そう断言するように、神崎恵さんにとって“美”は
ライフスタイル全体でプロデュースするもの。

そこで、世の女性たちの美しさを暮らしからサポートすべく、
ブランド初となるコラボレーションが実現。

妥協なき製作現場の舞台裏をお届けします。

今回、初めてタッグを組んだ
神崎さんとSNIDEL HOMEディレクターの楠神。
コラボレーションに至った経緯や、そのプロセスで感じたこととは…?

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コラボレーションをオファーした経緯

ディレクター楠神 「神崎さんは“美”に対して、美容家の枠にとどまることなく生活全体で楽しんでいる方だと感じていて。それも、無理にではなくごく自然に。そこがSNIDEL HOMEのコンセプトにマッチしていると思ったんです。コラボレーションするなら最初にご一緒したいと前々から思っていた方でした。」

オファーを受けた理由

神崎さん 「SNIDELさんは、時代にフィットした女性の可愛らしさを表現されているブランド。私の周りにも、大人の甘さを大事にされている方が多いので、一緒に年を重ねてきた方たちに、服を通じて提案できることがある気がしていて。私にとっては、花を飾るのも心地いい服を着るのも美容の一環。それを、いつかいい形でお伝えできたらと思っていたので、今回のコラボレーションはすごく嬉しいお話でした。」

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春夏コラボレーションの3ルックで意識したテーマ

神崎さん 「解放感、自由を感じられる服というのは共通のコンセプト。陽の光を浴びて家の中にいるような、気持ちが温かくなるものを作りたかったんです。ふと、鏡や冷蔵庫に映る自分を見たとき、「私ってなかなかいいかも」って思えるような。ただの部屋着ではなく、何気ない日常をドラマティックに感じさせてくれる服が作れたらなと。春になったらピンクを着たい、夏はサマードレスが着たいって思うような、女性ならではの気持ちを形にしたいと思ったんです。

ITEM 01

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ピンクコットンロングワンピ

今季コラボレーションしたのは全3型。1着目は、ほんのり甘さの薫るワンピース型。
「大事にしたのは、体が泳ぐゆったりとしたフォルム。動くたび、服の中を風が通り抜けるような余裕のあるシルエットが心地いいんです」
体のパーツを美しく見せる立体的なデザインも試行錯誤を重ねた。
「特に、腕を華奢に見せる袖のボリュームや、ドロップさせた肩のライン。デコルテの開きも、シャープに見えるよう縦長の肌見せを意識しました。」
主婦であり、母でもある自身の日常をふまえ、動きやすさに配慮した絶妙な丈もこだわり。
大人に見合うモーヴ系ピンクの発色には、美容家ならではセンスが光る。
「コスメと同じで、ちょっとニュアンスが違うだけでも肌がくすんで見えてしまうので、肌が美しく見える色を模索しました。着ていて優しい気持ちになれる色味にしたかったんです」

お互いの印象、タッグを組んでみた感想

神崎さん 「私は服のプロではないので、コラボレーションにおいては「こうしたい」を可視化してもらえることがすごく大事で。SNIDEL HOMEのメンバーは、曖昧な言葉でしか伝えられない私のニュアンスを常に的確に解釈して下さって、資料なり言葉なりで明確に示してくれるので心強かったですね。服と私の間に、通訳さんがいっぱいいるような感覚でした(笑)。私、モノを作るときしつこいんです。完成しても気になるといろいろ言い出しちゃうんですけど、毎回諦めずに汲み取って下さって。妥協して作ったモノって、見た目は一緒でもどこかで伝わってしまうもの。目に見えない愛情や熱量って必ず出ると思っているので、諦めたくないんです。終わる頃にはみんな、私のこと大嫌いになるだろうなって覚悟しながら(笑)、全力で取り組みましたね。」

ディレクター楠神 「お会いする前から、芯のある女性でハッキリと答えを出していく方だと思っていました。実際にお会いしてみると、強い意志がありながらも物腰は柔らかく、とてもチャーミングな方で。こちらの意見を尊重しながら、丁寧にコミュニケーションをとって下さったので、同じスタンスでモノづくりを進められた気がします。」

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ITEM 02

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ドット柄ガウン、インナーセットアップ

2着目は、「ふと冷蔵庫に映った自分さえもドラマティックに」という裏テーマのもと作られた愛らしいドット柄ガウンとシンプルなインナーのセットアップ。
「甘さ控えめな変形ドットに、繊細なレースを掛け合わせてみたくて。スタイル良く見えるリボンの位置や、立体的でも大袈裟に見えないパフスリーブにもこだわりました。忙しい時にこそ、着るだけで女性らしさや丁寧な所作を取り戻せる一着になってくれたらうれしいですね。」
インナーはとろけるような生地感や、カップ付きのキャミソールがリラクシーなデザイン。
「パンツはお腹の肉感を拾わずスッキリ見せる、股上の深さや生地感がポイントです。」
それぞれ単品使いできる3ピースで、手持ち服に合わせる楽しみも広がる。

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“美容家”とコラボレーションするということ

ディレクター楠神 「神崎さんご自身が持つ“美”に対するこだわりを強く感じました。体をいかに美しく見せるかについても、本当によく研究されていて。例えばV開きひとつでも、縦長に開いているとシャープな印象になるんですが、それも神崎さん流のラインの出し方ですね。リラックス感の追求に終始するのではなく、パフスリーブやボリューム袖で特別感を演出したのも彼女の個性。その辺りは、通常のルームウェアとはひと味違った魅力が出せたのではないかと思います。
神崎さんは、細かい修正の積み重ねでモノ作りが成立することを知っていらっしゃる方。それは、服もコスメも同じなんだと思うんです。アパレル関係者並みに指示も細かいので(笑)、美容家のジャンルを超えてデザインを詰める方でした。
そして、色の選び方も熟知されている。きっとコスメの分野で培われた審美眼が反映されているのだろうなと節々で感じました。」

神崎さん 「美容でも普段から、作る側というより「もっとこうだったらいいのに」という感覚を大事にしているんです。だから今回も、自分がリアルに欲しいと思うデザインお願いした感覚に近いですね。」

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コラボレーションのスタンス、顧客目線について

ディレクター楠神 「神崎さんは、“純粋に自分が作りたいものを作った”と言いながらも、そのバックには皆さんが同じことを体現できるように意見されているように思います。決して独りよがりではなく、自分が気になるからみんなも気になるであろうという内容に絞って。私たちとしては、神崎さんの思う心地よさを、顧客の皆さんにもシェアできる形に落とし込んでいく作業の連続でしたね。」

神崎さん 「ブランドイメージや顧客さんのことを気にするといつも「神崎さんが作りたいモノを作りましょう」と言って下さって。これだけ成功されているブランドなのに、さらに新しい提案にもチャレンジしようとのってくださる心意気が嬉しかったですね。」

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ITEM 03

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マーブルフラワーサテンシャツ

3着目は、滑らかなサテン地のセットアップ。ゆったりとした袖幅やゆるやかな肩の落ち感が、体を美しく見せてくれる。
「まるで何も着ていないみたいに軽やかで。着ているとお肌まで柔らかくなっていくような気がするんです」
流線的なグラデーションで描かれた柄も、オリジナルで作成。
「花のような、そうでないような…なんとも表現できない柄にしたかったんです。モチーフひとつにも濃淡がついていて。透明感や可憐さ、奥深さなどがここに表現されています」
いやらしく見えない上質な光沢や、シェルをイメージした透明感のあるボタンなど、細かいパーツにまで神崎さんの“欲しい”が凝縮されている。

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神崎さんとコラボレーションした感想

ディレクター楠神 「率直に楽しかったですね。毎週打合せでお会いするたび、自然とメンバー全員の背筋が伸びていて(笑)。美に対するストイックさや、滲み出るオーラに触れるだけで無意識に刺激を受けていたんだと思います。
神崎さんはきっと、生活がON/OFFで区切られているのではく、同じ流れで美しさを保っている方。メンタルが全方位で養われているからこそ滲み出る雰囲気であり、美しいってこういうことなんだなと、今回ご一緒して改めて感じましたね。
そんなお人柄も込みで、たくさんの刺激をいただけた実りあるコラボレーションでした。」

INFORMATION

4.23(金)21:00-22:00
コラボレーションアイテムをInstagram Liveにて
美容家・神崎恵さんにご紹介いただきます。

@megumi_kanzaki
@snidel_home_official
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