人気キャスターから学ぶ好印象の作り方第3回リサ・スティッグマイヤーさん後編｜ファッション通販

老若男女から愛され、憧れの存在であり
好印象のプロである「キャスター」。
そんな好感度の高い方々をお招きして
CELFORDの新作を着用いただきながら、
全方位から好かれる服の選び方やヘアメイク、
仕事への考え方などをお話しいただく連載・
リサ・ステッグマイヤーさんの＜後編＞。

テレビで映えるカジュアル服の選び方や
清潔感のある髪型、
仕事中必ず持ち歩く「三種の神器」などを
お話しいただきました。

カジュアルめな服の時の選び方

「デザイン性があって
テンションの上がる服を」

カジュアルな服での仕事の場合は、
デザイン性があって新しいトレンドが入ったものを
選ぶようにしています。
華やかさのある柄（フローラルなど）を
着ることもあります。
自分のテンションが上がる服を着ていると、
仕事も気持ち良くできる気がします

ボレロのような短丈カーディガン付きのカシミヤ100％のニットワンピース。体のラインを拾いすぎないストンとしたラインになっているので、気負わず着られます。トレンドのふんわりした袖もポイント。

「テレビ映りのいいピンクや
水色が好き」

バラエティー番組の時は、
ピンク、水色、ミントグリーンなど顔映りがよく、
テレビ映えする色を選ぶようにしています。
そう思うと、衣装は全般的に
明るいカラーものが多いですね。
女性の皆さんはよくわかると思いますが、
好きな色やものを着ると自然と積極的になれて
仕事にも前向きになるし、
自信も湧いてきますよね

肩先部分に肌見せポイントのあるフェミニンなピンクニットと、太めプリーツが特徴のフェイクレザースカートのコーデ。
スカートのウエスト部分は太めのコルセット風デザインになっているので、腰周りのボリュームをおさえてすっきりと着られます。

好感を持たれる髪型＆ヘアアレンジ

「顔に髪がかからない、
清潔感のあるスタイル」

仕事中は髪に気をとられないようにしたいので、
毛が顔にかからないような、
手で触れる必要のない髪型に整えます。
今はボブなので必要な時だけストレートアイロンで
メイクさんに整えてもらうくらいですが、
長かった時もあまり作りすぎないアップヘアや、
ポニーテールが多かったです。
特にお料理を作ったり食べたりする番組の時は、
清潔に見えるように気を遣います

小花柄をジャガードで表現した、
前後２wayで着られるカーディガン。
淡いグレーの他ドラマティックに
柄が浮き上がって見えるブラックもあり。
CELFORDらしいパワショルデザイン。

キャスターの仕事での３種の神器

「筆記用具と眼鏡はどんな時も必ず」

ファーバーカステルのボールペンとペンケース、
調べもの用のノート、付箋、眼鏡は
どんな時も必ず持ち歩いています。
ラジオの時はストップウォッチ、
最近は感染予防として消毒グッズ
（アルコールスプレー、アルコールティッシュ、
手を洗うためのソープ、
ペーパータオル、フェイスシールド）も
持ち歩くようになりました。
ペンはメモする内容によって
色を変えたりするので、数本持ちで。
あとAirPodsケースなども入れると…三種というか
キャスターの人は、
わりと皆さん荷物持ちかと思います。

リサ・ステッグマイヤー

1971年9月25日アメリカ生まれ。
12歳の時に父親の転勤で来日。
上智大学在学中に、
語学番組『英会話1』（NHK教育）でテレビデビュー。
以後テレビやラジオ、CM等、
様々なメディアで活躍。
現在は『COOL JAPAN〜発掘！かっこいいニッポン〜』
（NHK-BS）でMCを務める。
03年に結婚、一男一女の母でもある。