- 老若男女から愛され、憧れの存在であり好印象のプロである「キャスター」。
- そんな好感度の高い方々をお招きしCELFORDの新作を着用いただきながら、
- 万人から好かれる服の選び方やヘアメイク、
- 人との接し方などをお話しいただく連載第5弾。
- 秋元玲奈さんの後半は、知的見えするという都市伝説的な髪型や
- 報道系アナウンサー必須の持ち物をご紹介いただきました。
カジュアルめな服の時の選び方
「華やかな色やデザインのもの」
- カジュアルめな服がOKの時は、
- 華やかな色やデザインのものを選ぶことが多く、
- 若い頃はショートパンツでスポーツ番組に出たこともありました。
- 30代になってからは、洗練された雰囲気を与えてくれる
- 長めのスカートにニットやブラウスといったスタイルを好むようになり、
- あくまでも視聴者の方が違和感を感じない範囲で、
- デザインにひと工夫ある服を取り入れています
「CELFORDを着ていると、どこのですか?とよく聞かれます」
- テレビ東京では、報道以外のスポーツ番組やバラエティーは
- 季節感さえ間違えず、
- 視聴者に親しみやすさを感じてもらえる服であれば
- 肩出しやある程度の肌見せはOKでした。
- CELFORDの服はきちんとしたシーンでもカジュアルな場面でも着る機会が多いのですが、
- 着用しているとSNSなどで「どこのブランドですか?」と
- 聞かれることが多いですね。
- まさに老若男女に好印象を持ってもらえる服なんだと思います
好感を持たれる髪型&ヘアアレンジ
「おでこを出すと
知的に見えるという都市伝説」
- 若い頃は髪色をやや明るくし、
- パツンとした前髪を斜め分けにする髪型をしていましたが、
- 報道に異動したタイミングで
- 前髪を伸ばして額を出すことを意識するようになりました。
- これは「おでこを出すと知的に見える」という、
- アナウンサー界の都市伝説みたいなのがありまして(笑)、
- 年齢も上に見せたかったので、
- 髪色も暗くして落ち着いた印象になるように
- 工夫していました
キャスターの仕事での3種の神器

「常に近くにあることで安心するグッズ」
- 【発音アクセント辞典】
- テレビ局に入社した時に会社から配られるもので、
- アナウンサーは全員持っているものです。
- 最近はスマホで調べることもできますが、
- 私は常に持ち歩いていて、
- 新人の頃は先輩から「暇な時間は見るように」と言われていました。
- 【青と赤ペン】
- 原稿はA4サイズの紙に縦書きで書かれているのですが、
- 修正したり加えたりをボールペンで書いていると線が薄くて目に入ってこないのです。
- 特に本番中はじっくり原稿を読むことはできないので、
- 感覚的に目に入ってくる太さのカラーペンは必須なのです。
- 【勉強ノート】
- スポーツ番組担当時代は、選手に取材したことや記録などをメモしたり、
- 報道時代は金利や債券などわからないことは全てメモし、
- 株の変動などは日経新聞の切り抜きを貼ったりしていました。
- 報道は間違ったことは言えないので、
- コメントを求められた時にも対応できるよう、
- お守りのように常に手元に持っていました。
- 【ナリンのオイル】
- これもメンタルを安定させてくれるものです。
- 好きな香りを持っていると落ち着きますし、
- こめかみに塗るだけで火照った頭をスッキリさせ、
- 番組前の本番モードへ整えてくれます

秋元玲奈 あきもとれな
- 1985年7月5日生まれ 東京都出身。
- 慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、
- 2008年テレビ東京アナウンサーとして入社。
- 入社2年目からスポーツ番組を中心に活躍、
- 2017年からは報道番組「Newsモーニングサテライト」を担当し、
- 2020年からはメインキャスターに就任。
- 2021年6月にテレビ東京を退社。
- 一児を育てながらフリーアナウンサーとして活躍、現在は双子を妊娠中。
- 第6回は、元TBSアナウンサーの林みなほさん。
- お楽しみに!
- (12.28公開)
- STAFF -
- Photograper : Yuki Endo(MOUSTACHE)
- Hair&Make : Masaaki Fukugawa
- Writer : Yuko Aoyama(White Agency)
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