モデル画像 人気キャスターから学ぶ好印象の作り方 第7回ホラン千秋さん後編

老若男女から愛され、憧れの存在であり好印象のプロである「キャスター」。
そんな好感度の高い方々をお招きしCELFORDの新作を着用いただきながら、
万人から好かれる服の選び方やヘアメイク、
人との接し方などをお話しいただく連載第7弾。

女性からの支持も高いホラン千秋さんの後編は、
さっぱりとした飾らない性格が垣間見える、
仕事への向き合い方についてたっぷりうかがいました。

カジュアルめな服の時の選び方

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「着たい服より
全体の見え方を大切に」

バラエティーの収録が始まる前は、
必ず先輩の方々がどんな衣装を着るのかを確認してから
自分の衣装を選びます。
皆さんされていることだとは思うのですが、
隣に座る方との色の被りなどがないよう、
常に数パターンの衣装を準備しておきます。
自分が着たい服を選ぶよりも、
全体のバランスや見え方を
常に一番に考えるようにしています

パンチングプレス手法を用いて作られたスカラップの連なりが
華やかな,裾広がりのチュニックブラウス。
合わせたテーパードパンツは伸縮性の優れた細身タイプなの
で、ボリュームのあるトップスもすっきりと着こなせます(手洗い
可能のリサイクルポリエステル生地を使用)。

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「服は自分の中の“ステキ女子”を
引き出してくれるもの」

CELFORDの服は尖りすぎず奇抜すぎず、
それでいて可愛いだけじゃ終わらないひと捻りあるデザインが多いので、
衣装で準備されていると真っ先に試着します。
プライベートの服はカジュアルなものが多いので、
ちょっと違う自分になれるというか…
自分の中にあるステキ女子的なものを
引き出してもらえる気がするので(笑)、
着ると浮き浮きした気分になります

布帛ワンピースとニットベストのセット。ワンピースはシ
ボ感のあるサテン生地を使用しているのでデイリーにも
着やすく、ベスト無しでも様になります。
ベストは前後2wayで着用できるので、気分によってV
ネックの空き具合の変化を楽しめます。

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好感を持たれる髪型&ヘアアレンジ

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「テレビの前の皆さんとの繋がりが
途切れない髪型を」

今回はファッション撮影用のため
顔に髪がかかる雰囲気にしていただきましたが、
報道番組などではサイドや前髪を耳にかけて顔を出すように心がけています。
髪を耳にかけてないと横を向いた時に顔が見えなくなり、
その瞬間にテレビの前の皆さんとの繋がりが途切れてしまうような気がして。
邪魔な要素がなく、顔がちゃんと見えているか、
常に意識しています

首周りをすっきりと見せてくれる、大きな衿がアシメトリーに配
置された綺麗めブラウス。袖をまくった時に、こなれ感のあるボ
リュームが出るように拘ったデザインになっています。
手洗い可能でシワになりにくいポリエステル100%を使用。

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キャスターの仕事での3種の神器

歯ブラシとペン画像

「身ひとつで戦場に行く心構えで」

毎日の仕事の中で必ず必要なものは、
思いっきり笑いたい時に歯を見せることをためらわないための「歯ブラシ」
(※特にブランドにこだわり無し)くらいです(笑)。
これがないとダメ!みたいな状況に
自分を追い込むことが好きではないのと、
最終的には身ひとつでしか戦場(仕事現場)には行けないと思っていて。
もちろん前段階までには、
勉強したり資料をまとめたりは必要なのですが、
頭に入っているものでしか勝負はできないので、
あまり物でがんじがらめにならないようにしています。
あとこの「赤ペン」は原稿にチェックを入れる用に、
局のスタジオのいろんな場所に置いてあるものです。
私の場合、たくさんある資料の中で特に「ここがポイント」、
という箇所にだけ印をつけるようにしています。
そうすると、いざという時にどこだっけ?とならず
重要な箇所がパッと目に入ってきやすいので

ホラン千秋さんの画像

ホラン千秋ホランちあき

1988年生まれ、東京都出身。
タレント、キャスター、女優。アイルランド人の父と日本人の母をもつ。
6歳よりモデルをはじめ、14歳で女優活動もスタート。
青山学院大学卒。
現在は「Nスタ」(TBS)、「SONG OF TOKYO」(NHK)をはじめ、
バラエティ、報道番組などで数々のレギュラー番組に出演中。
ラジオや雑誌、新聞の連載などもこなす。

第8回は、1歳になるお子さんの子育てをしながらお仕事をこなす、
元テレビ朝日キャスターの竹内由恵さん。
お楽しみに!

(3.1公開)

- STAFF -
Photograper : Yuki Endo(MOUSTACHE)
Hair&Make : Yukako Morino(Pale Management)
Writer : Yuko Aoyama(White Agency)