- 老若男女から愛され、憧れの存在であり好印象のプロである「キャスター」。
- そんな好感度の高い方々をお招きしCELFORDの新作を着用いただきながら、
- 万人から好かれる服の選び方やヘアメイク、
- 人との接し方などをお話しいただく連載。
- 10名のキャスターの方々に出演いただいた最終回は、
- テレビのキャスターとしてのお仕事以外に、
- ラジオ、雑誌での執筆業、モデル、女優と
- 様々な方面からのオファーが耐えない、宇垣美里さん。
- 普段は着心地がラクな服が好きですが、
- 報道系など堅めの内容がテーマの場合は、
- (映った時)ノイズにならないようジャケットなど
- カチッとしたフォーマルなものを選びます。
- 一方で、先日アカデミー賞の番組の司会を担当した時はドレスを着ましたし、
- イベントや記者発表などではそのテーマに沿った衣装になります。
- そういった意味では、TPOに合わせはしますが、
- コレといった統一感はないかもしれません
取り外し可能な襟付き刺繍ヨークが付いた、ゆったりと着られるAラインプリーツワンピース。
スカートのプリーツ部分を太めにしているので、甘くなりすぎずにヘルシーに着られます。初夏らしくやや短め丈。
- 先ほど、
- 「着る服にコレといった統一感がない」とお話ししましたが、
- 実は私、普段からいつも同じ格好をすることが苦手というか好きではなくて。
- その時々やシーンによって違う服やメイクを楽しむことができるのは、
- 自分に合っていると感じていて、
- この仕事の魅力の一つだと思うんです
横に張り出すような袖山が特徴のリブニットと、シアー素材に手描きのチェック柄がプリントされた優雅なフレアスカートのワンツーコーデ。
プルオーバーは、サステナブルで手洗い可能な「リサイクルビスコース」の糸を使用。
- 普段はカラーメイクが好きなので、
- TPOに合わせて様々なメイクを楽しんでいます。
- スキンケアのためにやっていることは、どんなに疲れた日でも湯船に浸かること。
- あと化粧水や乳液を、
- その日の肌の状態に合わせて変えるようにしています。
- 日差しをたくさん浴びた日はビタミンCを、
- 徹底的に保湿したい日はこのセット、
- 癒されたい時には好きな香りのするもの、など数パターンあります。
- あと局アナ時代の先輩、
- 林みなほさん(連載第6回に登場)のサロンにも
- 行かせていただくこともあります
袖部分にグログランテープをたたいて入れ込んだ、夏らしく軽やかなブラウス。
タックINもOUTもしやすい薄手のデシン素材を使っているので、ボトムを選ばずシーンにあわせて着回しできます。
- 私は一つの場所でやり続ける仕事より、
- 場所がいっぱいある方が自分に向いていると思っていて。
- 今日みたいに写真を撮っていただく仕事も好きですがそれだけだと物足りなくなるので、
- しゃべる仕事としてラジオがあり、テレビの仕事があり、
- それでも表現しきれない部分は書く仕事で、と。
- いろんな出力方法を持っていて、こっちで消化できなかったものを、
- 違う方法でトライすることができる、というのがとても合っているんです。
- どれが一番というのはないのですが、
- その中でも軸としてあるのは「執筆」と「話す」お仕事。
- 子供の頃から「書くこと」が好きだったので、
- 執筆の仕事をいただけたのは幸運だったと思いますし、
- これからも大事にしていきたいです。
- あとはしゃべることももちろん好きなので、
- 特にラジオは大切にしていきたいですね
- 仕事の切り替えは、
- もうそれが日常なので大変と思うことはないのですが、
- 仕事をする前段階の見えない準備の時間は多いなーと思います。
- 書く仕事も話す仕事も、
- 映画を見たり本を読んだりといった予習が不可欠なので
- 体調管理は気をつけるようにしています。
- 食べることも自炊も好きなので、
- 食事はなるべくしっかり摂るようにしていて、
- あと週1回くらいはジムにも通っています
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