今年の夏は街を闊歩したり、
海へドライブに出掛けたり。海外へ赴くのも悪くありません。
そんなひとときを共有するボトムスは、
バケーションの楽しさに水を差すどころか盛り上げてくれるモノがいい。
そう、AOUREが誇るこの２本のように。
PT LINATE SUMMER
こちらを履いて赴くのは、
モダンな大都市か、のんびりできるリゾート地か
国内外あらゆる土地へ赴くビジネスパーソンたちが今、こぞって手に取るAOUREの名ボトムスといえばLINATE。その理由は、初登場となるサマーバージョンに足を通していただければより分かっていただけるかと。尾州にあるファクトリーの特殊技術により生み出された新生地は、薄く軽量ながらコシやハリがありタッチもドライ。さらに、洗えるだけでなくシワになりづらいときている。それでいてこのルックスですから、どこへ行こうと胸を張れるというわけです。
わがままなお腹周りを受け止めるウエストの仕様、アイコニックな意匠のZIP付きサイドポケット。さらには、軽さ、薄さ、ハリやコシ、ドライタッチにウォッシャブルと、いい大人がこっそり秘める願望を満たすディテールが満載です。
すこぶる開放感に浸るための
要所に落とし込んだシック
目一杯の太陽と心地よい風。太陽のもとで自らをさらけ出すことのなんと気持ちいいことか。ともすると、行動のムシもがぜん騒ぎ出すってもんです。ならば、どこへ行っても胸を張れて自由もしっかり感じられるボトムスが好都合。そこへサラッと同系色のシャツを羽織れば、ノビノビしながら凛々しい佇まいを演出できます。その際は、内側にディープな色を挿し節度をわきまえることもお忘れなく。
あらゆる場所を想定するなら
親しみのある定番に頼るが吉
温暖な土地でバカンスを過ごす際にはTシャツ一枚で存分に開放感に浸りたい。日頃から馴染み深い白Tは筆頭候補でしょう。とはいえ、冷房の効いた屋内で過ごすことも考えるとカーディガンをぜひお供に。サラッと腰巻きすれば淡白さを予防する処方箋にもなり得ます。そこへ、容姿端麗にして動きやすいLINATEを合わせてみてくださいな。“Tイチ”でも人が行き交う大通りだって胸を張って歩けます。
リラックス感と爽やかさに
品性も添えればどこへでも
不思議と心に平穏が訪れる海辺でのひととき。おそらくそれは、寄せては返す波の規則的な音も関係があるのかもしれません。そんな心持ちを表現するような一定のリズムで落とし込まれたボーダーTは今も昔もこの時期は鉄板。そのリラックス感に乗じてパンツもラフに、といきたいところですがレストランを予約している夜の予定を考えると伸縮自在にしてスタイリッシュなボトムスが格好かと。
PT MALPENSA SUMMER
行き先も現地での楽しみ方も…
妄想を後押ししてくれる一本がなにかと心強い
エレガンスに固執すれば丈夫さに不安を残し、タフを求めれば品位に欠ける。帯に短し襷に長しなこれまでの葛藤に終止符を打ったのがMALPENSAの新顔です。新たに投入した生地は、同作の定番に打ち込みの強いヴィスリー地を混成したもの。ゆえに、ほのかに伝える上質感とストレスフリーな伸縮性といったこれまでの強みに、軽量ながら長いシーズンの活躍を予期させる程よい肉厚感が加わりました。上品にしてタフな一本に行動範囲の広がりを感じずにはいられません。
美しいシルエットにセンタークリース然としたピンタックと、見た目はまるでウールスラックス。大人としての素養を無言で伝えつつ、着心地は軽やかで気楽を誘うウエスト構造や鍵などを掛けられるDカンなど、気の利いた意匠にニンマリ。
リゾート気分を満喫しつつ
親しみのある定番に頼るが吉
ハワイでは正装として採用されるアロハシャツですが、ここ日本で大人たちが嗜むにはチャラついていると思わせない配慮が必要でしょう。そのため、インナーに派手な色や柄を取り入れては暑苦しくていけません。ここは潔く、無味無臭の白Tで汚れなき装いを。となれば、パンツも足並みを揃えて派手なショーツよりはシックな一本が適役で、ピンタック入りながらも伸縮自在の一本がいい仕事をします。
休日のジャケットスタイルも
端正に見えてラクがいい
軽快なグレージャケットはいつ、いかなる時でも我々に味方します。休日時だって御多分に洩れず。では、ほかのアイテムはというと、もちろん軽やかにしてシュッとするその空気に足並みを揃えることが先決。インナーはモダンで艶のある黒ポロを、ボトムスはスタイリッシュなプロポーションながら伸び縮みしドライタッチなノンストレスの一本を。これなら、無理なく大人の余裕をアピールできます。