

内面からもクリエイティブな輝きを放つ
俳優の南沙良さんをミューズに迎え、
FRAY I.Dとのセッションでお届けするジャーナル連載。
Vol.4のテーマは「赤」。
普段は黒やグレーを着ることが多いという南さんが
ドラマティックな赤の世界にドロップイン。
ビビッドな赤いリップを纏った姿は
凛としていてイノセントでいて、ハッとするほど魅惑的。
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「赤」から真っ先に思い浮かぶものは?
りんご。普段そんなに積極的に食べるわけじゃないのに、赤=りんごというイメージがパッと頭に浮かびます。たぶん、潜在意識に埋め込まれているのだと思います。子どもの頃、りんごの絵本を読んでいた記憶があるんです。どんな絵本だったか詳しくは思い出せないのですが、幼い頃に感じた赤=りんごの記憶が今でもずーっと残っています。
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その他、「赤」から連想されるものを教えてください。
ハート。ラブ。炎。お肉(笑)。絵本の「ぐりとぐら」のぐら。
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普段、「赤」を身につけることはありますか?
衣装ではよく赤い服を用意していただくのですが、プライベートで着ることはほとんどないんです。赤リップもしないですし、小物も持っていなくて。赤って「真ん中の色」じゃないです? ヒーローとかヒロインのための色。だから私は、赤を纏うことに少し気後れしてしまうのかもしれない(笑)。
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今の南さんにとって「赤」はどういうイメージ?
情熱の色で、色っぽい色で、大人の色。赤を着こなしている女性は、ファッショナブルでタフな印象です。それもあって、「赤」は自分からは遠い感じがするのかな。でも、着ると背筋が伸びるのも確か。凛としたい時に選ぶ色にはなりそうです、今後。
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今身につけるなら、どんな赤を選びますか?
赤ニットをデニムに合わせたい。最高に可愛い組み合わせだなと思っています。本来好きなのはブラッドレッドと呼ばれるダークな発色の赤なのですが、着たいのはパッと明るい赤。明るい赤を堂々と着る女性に憧れます。今年のクリスマスに挑戦してみようかな。
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最後に、クリスマスの思い出がもしあれば!
私は毎年必ずツリーを飾るのですが、なぜか一昨年は片付けるタイミングを逃してしまって。結局、1年後のクリスマスまで出しっぱなしにしてしまいました。去年の我が家は毎日がクリスマス。でも、クリスマスが大好きだから別にいいや、むしろ最高って思っていました(笑)。クリスマスは一年中でいちばん好きな行事です。だから毎年12月に入ると嬉しくて!
