
暑い時期ともなると、足元はサンダルでというのが世の道理。
とはいえ、肌があらわになる構造からどうしても
無精さは否めません。ただ、TELICとのタッグにより
なんともちょうどいい一足が出来上がりました。
多くの人が行き交うメトロポリスを自由気ままに。
そんな時は、ラクにしてエレガンスも匂わすベージュの
セットアップが適任です。さらに、その品性を損なわず
リラックスできるサンダルがあれば、
まさに鬼に金棒かと。
ビーチサイドであればさほど深く考えることはないでしょう。ただ、大都会をセットアップ
で颯爽と、となれば話は違ってきます。足元にサンダルを、という選択肢は早々に取り下
げざるをえないかもしれません。ただ、本作はその常識を覆します。TELICの代表作でも
あるW-BUCKLE2をベースにしていることもあり履き心地は言わずもがなですが、高
級感溢れるメタリックコーティングを施したその佇まいは洗練さに満ち、モードの風を
着こなしにもたらします。上品リッチなベージュでも、清々しく新鮮なブルーでも、セット
アップの足元にすんなりハマり、胸を張って街を闊歩することができるでしょう。
風がすり抜けるニットT、陽光に映える白パン…。
旅先で非日常を満喫するなら心を解き放てる相棒が
欠かせません。そんな時、この一足が本領を発揮します。
動きやすく、リラックスできて、気遣いもいらない。これらはリゾート地で袖を通す服の、いわばセオリーのようなものです。
パーカやショーツはその最右翼。ただ、ラフなアイテムでとことん羽根を伸ばすのもいいですが、そこにキラリと光るセンス
を見せつけられたなら周囲の目は変わってまいります。例えば、ペラペラなビーサンからシックな黒のダブルストラップ、ある
いはすこぶるクリーンなアイスグレーのサンダルに変更することで立ち姿も一気にスマートへ。パーカはキリッとする黒を、
ショーツはスタイリッシュな一本を選べば、周囲との決定的な違いを生むことができるでしょう。