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蛙化現象以外もある!蛇化現象やキング化現象って何?

近年、話題にあがることが多い蛙化現象。好きな人のちょっとした行動を見て冷めてしまう状態のことを意味していますが、最近では蛙化現象の派生版が続々と登場していることをご存知でしょうか。今回は蛙化現象や、派生して生まれた“蛇化現象”“キング化現象”についてもご紹介します。

そもそも蛙化現象とは?

SNSで話題になることが多い“蛙化現象”ですが、そもそもどういう状態のことを意味するのでしょうか。蛙化現象のもともとの意味としては、「ずっと片思いしていた人が自分を好きになってくれた途端、相手のことを気持ち悪く感じてしまう」というもの。グリム童話の「カエルの王様」が由来といわれています。

しかし、最近では意味合いが少し変化し、「恋人の行動に冷めて、好きな気持ちがなくなる」という意味で用いられることが増えました。

たとえば「フードコートで料理を持って自分を探す彼氏を見て冷めた」「お会計で財布を出している姿を見て冷めた」など。主に彼女が彼氏の行動を見て、幻滅する状況を指すことが多いようです……。

蛙化現象は、自己肯定感が低いことで起こるといわれていますが、理不尽な理由も多いため賛否両論で意見が分かれています。

蛙化現象の派生版①「蛇化現象」

蛙化現象から派生して、“蛇化現象”という言葉も生まれています。蛙化現象は好きな人の行動を見て冷めるというものでしたが、一方で、蛇化現象は「好きな人ならどんな行動でも素敵に見えてしまう」というもの。

たとえば「鼻毛が出ている彼氏もかわいく見える」「遅刻してくる彼女がかわいい」など、一般的にダサいといわれるような行動すら、素敵に見えるのだそう。蛙を飲み込む蛇のごとく、パートナーへの愛を表す言葉として用いられているようですよ。

蛙化現象の派生版②「キング化現象」

最近では、“キング化現象”という言葉もSNSを中心に話題になりました。キング化現象とは「好きな人や恋人が何をしてもおもしろく感じる」というものです。

好きな人の行動に対してプラスの感情を抱くところは蛇化現象と似ていますが、違いを挙げるなら、かわいい(かっこいい)と感じるか面白いと感じるか。

たとえば蛙化現象で冷める行動の一例に挙げた「フードコートで料理を持っている彼氏が彼女を探す状況」をキング化現象に当てはめたら、「お盆を持って私を探してる彼氏、超おもしろい(笑)」という感情になります。

行動を笑われるのは人によっては嫌に感じるかもしれませんが、冷められるよりはいいかもしれませんね。

“蛙化現象”かもと思ったら…

人の気持ちは変化しやすいもの。好きな人のはずなのに、なぜか冷めたり嫌悪感を感じたりしたら、蛙化現象に陥っているかもしれません。蛙化現象に悩まされたら、自分磨きを頑張る・相手任せの恋愛をしないなどで対策するのがおすすめ。

まずは、自己肯定感の底上げに注力してみましょう。恋人のすべてを受け入れられる“蛇化現象”“キング化現象”を目指して、恋愛してみるのも面白いかもしれませんね。