お弁当インスタを見ていると、みなさんスパゲッティナポリタンをくるっとまるめて入れています。

朝からお弁当のおかずを作って、パスタまで茹でるなんてなんて手間暇かけて作っているだろうとずっと思っていました。

もちろんあこがれて、私もナポリタン弁当は作りましたがそれがメインになってしまう。しかもぺちゃっとしていて美味しくないのであまり食卓に並ばないメニューでした。

その話をママ友にしたら、ぺちゃっとしない作り方を教えてくれました。

しかも衝撃的な！！！！

なんと茹でて、水でしめるというのです。

パスタって熱いうちにソースにからめて、その速さが勝負って信じてました。

それはそうだよね、日本人って麺は水でしめてぬめりとって食べるよね。パスタという概念を知らないスパゲッティ世代の日本人が作ったメニューだもの、納得です。

なので、水にしめるまでをメインでご紹介して、味付けは皆さまいつものナポリタンを作る要領で試してみてください。

::::::::材料::::::

スパゲッティ　半束（作り置き用なので）
オリーブオイル　適量

玉ねぎ　 2分の1個
ベーコン　適量
ピーマン 1個
マッシュルーム 適量
ケチャップ、トマトピューレ、ウスターソース　適量
バター 10g

:::::::::作り方:::::::::

①たっぷりのお湯に塩を入れ沸騰したらパスタを入れる。ゆで時間はパッケージに書いてあるプラス1分。

今回はディチェコを使い、12分のゆで時間だったので、１分プラスして13分に。

②ゆであがったら、ざるにとり流水でしめます。

③水気をきって、オリーブオイルをまわしかける。

④タッパーに入れて、冷蔵庫で3時間おく。

一晩おいてもいいそうです。

ねかせておいたパスタは白く見た目よくないですが、食べるともっちり水分をぎゅっと含んで美味しいのです。あとはナポリタンを作る要領です。

私は午前中の家事の合間にお湯をわかしパスタを茹でておいたりしています。

何時間冷蔵庫でねかすと神経質にならず、空いた時間に茹でておいて後で味付け、そんな気持ちでいいのではないかと思います。

④オリーブオイルにニンニクの香りをうつし、具材を炒めます。

⑤ねかしておいたパスタを入れ、ケチャップ、トマトピューレ、ウスターソース、バターで味付けします。

⑥もちもち食感のスパゲッティナポリタン、完成です。タッパーに入れて冷蔵庫で4日はもちます。

ホットドックのパンに挟んだり、お弁当のおかずにしたり。

冷蔵庫から出したばかりで温めなくても、それなりに美味しくいただけます。

息子の友達がうちに遊びに来た時、このパンを出してあげたら「うまっ」と言って食べてくれました。うれしかったー。

わが子は育て方が悪かったのか、美味しいといわずにお気に召せば完食します。

だから美味しいといわれると、心から嬉しい！！！

スパゲッティナポリタンはあると便利な作り置きおかずに昇格しました。

予め茹でて水でしめる方法を使えば、これまた苦手なマカロニサラダも攻略できそうです。