得意な分野を得意なほうがやる
苦手な家事を無理にやらせようとしても、うまくいかないことがありますよね。人には得意不得意があるので、得意な家事はその人に任せるのが一番です。
例えば、筆者の知人には普段コンタクトを使っているため、お風呂のときは裸眼で汚れが気にならないという女性がいます。排水口の汚れも気にせず、彼氏がいつも掃除してくれるそうです。
彼氏自身は排水溝掃除が苦にならないため、洗濯機の掃除など細かい部分の掃除も担当しているそうです。彼女は主に掃除機かけや料理を担当しています。
働ける時間を考えて分担する
相手の仕事に合わせて家事を分担するのも大切です。たとえば、出勤時間が早い人がゴミ出しを担当し、帰りが早い人が夕食の準備をするという方法があります。
筆者の知人の例では、妻が家での仕事が多いため、洗濯や部屋の掃除を担当しています。一方で、朝早く出勤する旦那さんは、子どもの幼稚園のお弁当と家族全員の朝食を作り、幼稚園の送り出しをしてから仕事に行っています。
このように家事を相手のスケジュールに合わせて分担することで、お互いにストレスの少ない生活を送れるといいます。
思い切って手抜きするのもアリ
夫婦ともに家事が苦手で、できればやりたくない場合は、家事の量をできるだけ減らす工夫も有効です。家事にかける時間がもったいないと感じる人も多いでしょうから、多少お金がかかっても時間を大切にしたいと考えるのも一つの方法です。
例えば、家電を活用する、週に一度ハウスキーパーを雇うなどして、手間を減らすのも良いでしょう。筆者の知人には、料理は好きでも毎日作るのが面倒だという人がいます。
そのため、月曜日にまとめて1週間分のおかずを作り置きし、毎日の作業はご飯を炊くことと汁物を作ることだけにしているそうです。他の家事もお掃除ロボットや全自動洗濯機に任せており、夫婦ともに苦手な家事を減らし、ストレスを減らしているそうです。
まとめ
仕事をしている夫婦が円満に過ごすためには、家事の分担がカギとなります。しかし、家事の分担に対する認識が異なると、不満が溜まり、関係が悪化することもあります。
家事と仕事を両立させるのは大変なことですが、どちらか一方に負担が偏らないようにし、お互いに尊重し合いながら協力することが大切です。