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ストールの基本の巻き方とは?
ストールをおしゃれに取り入れるためには、まず基本の巻き方を押さえておく必要があります。ほかのアレンジ方法のベースとなる巻き方なので、ストールを購入する前に押さえておきましょう。
①エディター巻き(一周巻き)

最も基本となるストールの巻き方が「エディター巻き」です。マフラーを好みの太さになるよう折りたたんだら、片側が短くなるように肩に掛けます。長いほうを首にくるっと一周させて形を整えれば完成です。
首元をキュッと引き締めればスッキリとした印象に。一方ループにふわっとゆとりを持たせるとこなれ感が出ます。
②半周巻き

大判ストールですると可愛い「半周巻き」は、エディター巻きよりさらに簡単で取り入れやすい巻き方です。
好みの太さになるようストールを畳んだら、首にストールをかけて片側だけ後ろに巻き付ければ完成!肩から落ちやすい方は、重なるところで一度結んで後ろにストールを持っていくと崩れづらくなります。
③ワンループ巻き

Barbour|ウール / カシミヤ タータンチェック マフラー
さまざまなストールの巻き方アレンジの基本となる「ワンループ巻き」も重要。
まず、ストールの横幅を好みの太さに折りたたんだら、両端をあわせてさらに折りたたみましょう。
首に掛けたら輪になった部分にもう片方のストールの先を差し込んで形を整えれば完成です。きちんと感があり、ビジネスシーンやフォーマルな場で使いたいときにおすすめです。
コートの上に大判ストールを巻く際のアレンジのコツとは?

コートの上に大判ストールを巻くときは、全体の丈感にあわせてアレンジすることが大切です。例えば、今年人気のビッグシルエットや、足首にかかるロング丈のコートなら、野暮ったく見えないようにエディター巻きや肩掛けなどスッキリとしたアレンジがおすすめ。
一方、ショート丈のコートなら、首まわりにボリュームが出る後ろ結びやスヌード巻きのほうがバランスを整えやすいです。
コートの上から大判ストールを巻きたい!おすすめの巻き方
基本となる大判ストールの巻き方を習得できたら、アレンジを効かせて周りと差をつけていきましょう。コートの上からでも映える今年おすすめの巻き方を解説していきます。
①ニューヨーク巻き

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「ニューヨーク巻き」は、エディター巻きで垂らした両サイドを前でひとまとめにしたアレンジです。大判のストールで少し崩して結ぶことで、カジュアルな印象に仕上がります。
きれいめに見せたいときは、フロントの結び目を整え、垂らしている両端の長さを綺麗に合わせましょう。縦にボリュームが出るので、ボリュームのあるコートとも組み合わせやすいです。
②ミラノ巻き

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小顔効果の高い「ミラノ巻き」は、大人女子に人気のある巻き方です。まずエディター巻きをしたら、片側のストールを内側から持ち上げてもう片側のストールを輪に通します。全体のバランスを整えたら完成です。
顔まわりに存在感が出るので、襟のないノーカラーコートと相性抜群!大判のストールなら、さらにボリュームが出て垢抜けます。
③リボン巻き

フェミニン派さんやガーリー派さんを中心にここ数年人気を集めているのが「リボン巻き」。まずストールの左右が1:2の長さになるように首にかけましょう。
長いほうを首の前で3回折り畳んだら、短いほうを折り畳んだ真ん中に結び目を作るように下から通します。首の前で下に向かってキュッと引っ張ったら、リボンの形を整えて完成です。
少し難しいですが、覚えておくとシンプルなコーデの日のアクセントになるのでおすすめです。
④肩掛け(ケープ掛け)

大判のストールであれば、肩掛けやケープ掛けもできます。ベーシックに肩掛けしてもおしゃれですが、少しかっちりとした印象になるため、カジュアルなコーデの日は、あえてラフに前を結ぶのがおすすめ。
カーディガンの「プロデューサー巻き」のように仕上がります。トップスやジャケットの上からサッと巻いてこなれ感を演出しましょう。
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大判ストールをおしゃれに見せるコーデ4選
さまざまなアレンジをマスターしたら、コーディネートでさらに大判ストールを引き立てていきましょう。おしゃれに見せるコーデをまとめてみました。
①ロングコート×半周巻きコーデ

オーバーサイズのゆったりとしたロングコートには、縦のラインが強調される半周巻きがおすすめです。カシミヤのような上質で表面が滑らかなコートであれば、毛足の長い「シャギーマフラー」がよく映えます。
あえて無地で全身を整えると、カジュアルになりすぎずスタイリッシュ。トップスにさりげなくポイントカラーを置くとおしゃれです。
また、冬は全体にシックなカラーが増えるので、あえて明るいホワイト系のストールを選ぶと顔まわりが華やぎますよ。
②チェスターコート×ミラノ巻き

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オンオフ問わず大活躍するチェスターコートには、比較的どんな巻き方でもストールを合わせやすいです。きれいめに見せたい日は、エレガントなミラノ巻きがおすすめ。
顔まわりにボリューム出しつつ、垂らした両端がさりげなく縦のラインを強調してくれるのでスタイルアップ効果もあります。スカートを合わせれば、さらに女性らしさアップ!足元はブーツで少しカジュアルダウンすると、頑張りすぎない大人コーデの完成です。
③襟付きブルゾン×肩掛けコーデ

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メンズライクな襟付きブルゾンには、あえて首に掛けるだけのシンプルな巻き方がおすすめです。両サイドの長さをアシンメトリーに少し変えると、肩ひじ張らない今年らしいリラクシーなスタイルに。
カジュアル派さんは、トレンドライクなスウェットセットアップでさらにコーディネートにゆるさを出しましょう。アウターにあわせてシンプルなキャップをかぶると、ストールのチェック柄が引き立つ洗練された着こなしが叶います。
④ダウンジャケット×リボン巻き

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真冬に欠かせないダウンジャケットは、カジュアルになりすぎて敬遠している人も多いでしょう。しかし、リボン巻きをすれば一気にガーリーな印象に♡大判マフラーで取り入れれば、大きなリボンを作れるので顔まわりがパッと明るくなります。
「FURFUR(ファーファー)」の「ソフトタッチアクリルストール」は、パステル調のピンクやミントカラーなど、フェミニン派さんも取り入れやすいカラーバリエーションを展開しています。今年の冬は、ストールにあわせて淡いピンクカラーで全身をまとめて周りと差をつけてみてはいかがでしょうか?
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まとめ
今回は、コートの上からでも映える大判ストールの巻き方やアレンジ方法をまとめましたが、参考になるものは見つかりましたか?ストールは、シンプルなデザインでも巻き方次第でがらりと印象を変えられます。
また、合わせるコーディネートがカジュアルなのか、きれいめ・ガーリー系なのかによって相性のいい巻き方も異なります。
たくさんの巻き方を知っていれば、その日の気分や全体のバランスによって使い分けしやすくなるので、ぜひ実践して覚えていきましょう。
また、「USAGI ONLINE(ウサギオンライン)」では、さまざまなマフラー・ストールが各ブランドから展開されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。