気が付けば、オーガニックコスメを使って10年になっていました。
オーガニックに目覚めたきっかけは、まわりの業界系の友人達がさすがの感度の高さで早々にオーガニックに切り替えていて。
「えっ、順ちゃんまだオーガニックコスメじゃないの?」
と驚かれたのがきっかけです。
正直ケミカルコスメでも十分だと思っていたので、まずはオススメのジュリークのクレンジングからオーガニックにシフトしました。
それから徐々にジュリークの化粧水、WELEDAの乳液、マルティナのクリームと買い替えていって。
正直最初は精油の香りも慣れず、ベタベタ肌に残るテクスチャーで効果にも物足りなさを感じていました。
でも、これがおしゃれなんだったら使い続けよう、くらいのテンションでした。
それからふと気が付いたら精油の香りがとてもいいと感じるようになりました。
それに伴い、あんなお湯みたいで大嫌いだったハーブティーが飲めるように。
香りから味覚も変わったのだと思います。これが第二の転換期。
そして、ヴィーガンと呼ばれる味薄めのごはんも美味しいと思えるようになりました。
第三の転換期は、息子が小学生のとき、突然肌トラブルに見舞われたことがありました。はたけと呼ばれる乾燥からくる皮膚疾患でした。そのとき、皮膚科で処方してもらう薬より、ヴェレダのカレンドラ フェイスクリームを塗ったら2~3日で肌がきれいになったのに驚きました。ベビー用のクリームなのに、なんて頼もしいんだろう、と!!!
ほどなくして、ウサギオンライン(今のUSAGIMAGAZINE)で弁当とオーガニックコスメの連載を持たせてもらうようになりました。
このころはもうどっぷり、オーガニックコスメ、オーガニックフードが素晴らしいと言い切れるようになっていました。
第四の転機はWELEDAのプレスツアーにお誘いいただき、オーガニックコスメの原料が作られている農場や本社の社員さんのオーガニック愛にふれ、なんて幸せで素晴らしい仕事なのだろうと感銘を受けたこと。ちょっと長いのですが、その記事はこちらです(→☆)
自然と共存して自身も美しくなれるんだと気が付いたのです。
最近訪れた第五の転換期は、久しぶりに行ってみたケミカルコスメの新商品発表会でのこと。
ケミカルコスメを使っていた10年前は、肌が薄くて水分をとどめることができず油分、水分共に不足気味、と言われることが定番だった肌診断ですが見事にクリアしていたのです。
ゆえにオーガニックコスメを10年使っていたら、自ら油分、水分、ハリ弾力、キメ、セラミドまで向上させ自ら潤う力を養えたということが証明されたのです。
季節によって肌が揺らぐこともなくなり、肌がいつも機嫌がいいなと感じます。
唯一平均以下だったのが、メラニン。
もしかして日焼け止めを塗りなおさないのがよくないとか、私の肌質がメラニンちゃんなのか個人的な問題なのかもしれませんが。
シミはオーガニックでは完治しないという結果になりました。
今後シミを改善してくれるオーガニックコスメの登場を願います。
オーガニックコスメも日に日に進化をしているから。見つけたらすぐここで記事に書きますね!!!!
結論、まだの方は今すぐオーガニックコスメへシフトしたほうがいいです。