新生渋谷PARCOへいざ潜入!
2019年11月22日、ついに渋谷PARCOがリニューアルオープンします。建て替えのために閉館したのは2016年8月7日。約3年ぶりにお目にかかります!
出店テナントは全193店舗。商業施設は地下1階から地上9階まで、10階には屋上公園が設置されています。
入り口は大きな吹き抜けとなっていて、頭上には巨大なキャラクターオブジェが。オープン広告制作を担当したフランスのクリエイティブユニット「M/M(Paris)」(エムエムパリス)によるもの。
新生PARCOは、「ファッション(FASHION)」「エンターテインメント(ENTERTAINMENT)」「アート(ART)」「フード(FOOD)」「テクノロジー(TECHNOLOGU)」の5本柱で構成されており、エムエムパリスは、P=FASHION、A=ENTERTAINMENT、R=ART、C=FOOD、O=TECHNOLOGYとし、その頭文字を具現化してキャラクターにしたそう。
これからどんなお買い物空間が広がるのか、ワクワクが高まります!
気になるファッションブランドは…
ファッションブランドは1階〜5階に集結しており、
■1階:SHOTENGAI-EDIT-TOKYO/メゾンブランド(GUCCI、LOEWEなど)
■2階:MODE&ART/モードブランド(A.P.C、MSGM、TOGAなど)
■3階:CORNER OF TOKYO STREET/東京発ブランド、ストリートブランド(CINOH、FRED PERRYなど)
■4階:FASHION APARTMENT/リアルクローズブランド(emmi、FRAY I.Dなど)
■5階:NEXT TOKYO/セレクトショップetc.(BAIT、KBFなど)
ざっくりと、上記のような構成となっています。
ひとつひとつがとても開放的な作りとなっていて、隣のショップとの境界線もあいまい。アイテムもとても見やすいので、ひとつのショップでお買い物をしたら、またすぐ隣へ…というように、ショッピングが楽しみやすい!
知らないブランドのアイテムを知ることができる、素敵な空間です。
デイリー服を狙うなら4階がメイン
リアルクローズブランドがずらりと並ぶのが、4階。
エミ、フレイアイディー、ファーファー、リリーブラウンのショップも4階に集結しています。
早速ショップの様子をチェックしてみましょう!
emmi<エミ>
サスティナブルとインバウンドを意識
エミは、スニーカーの品揃えを強化し、渋谷を多く訪れる外国人買い物客へのアプローチも強化。
床や什器に木を使い、アウトドアやサスティナブルを意識したショップデザインに。シューズのほかにも、デイリーに着ることができるウエアや、ヨガウエアなどのワークアウト用のアイテムも多くラインアップ。
シャワーヘッドがライトになっていたりと、スポーティなアイテムが揃うエミらしさを感じさせるショップデザインも見どころのひとつ。
「女性の毎日を機能的に、そして素敵に彩るアイテムが揃います!」とプレスの川村らいむさん。
FURFUR<ファーファー>
エッジィなデイリーアイテムを厳選
いつものワードローブに、モードなひとさじを加えたいなら訪れたいファーファー。ショップは小規模ですが、一歩足を踏み入れるブランドの世界観をたっぷりと堪能できるアイテムがずらり。
ヴィヴィッドなカラーリングや、エッジィなポイントを加えた洋服や小物は、毎日のコーディネートをぐっとモードに、都会的に彩ってくれますよ。
プレスの鈴木美紅さん。「お気に入りを見つけに、ぜひお立ち寄りください!」
SNIDEL<スナイデル>
店内の約80%がエコやリサクル素材を使用
こちらの記事でも紹介した新宿ルミネ2店と同様に、店内の約80%がエコやリサイクルの資材を使用しています。
天井や壁、床は全てリサイクル素材。ガラスの什器は、蛍光灯とブラウン管を溶かして再利用したガラスを使用しています。
トルソーも土に還るものにしたりと、サスティナビリティ志向を徹底。バウハウスを踏襲したミニマムなデザインの店内は、ゆったりと買い物ができる美しい空間。アイテムはもちろんですが、エコ素材の什器にも注目が集まりそうです。
「こだわりの店内で、お買い物を楽しんでください!」プレスの吉田智恵さんと近野莉菜さん
次回Vol.2では、フレイアイディー、リリーブラウン、スタイリングの情報をお届けします!