
自撮りコラム
“本当に良いもの”教えます!
自爪と指先を綺麗に整えるセルフネイルケア
by 中川 萌
ビューティ業界で働くプロフェッショナルたちは、
自宅でどんなアイテムを愛用しているの?
リアルに使っている“本当に良いもの”、こっそり教えてください!
そんなお願いに快くOKをくださった方々8名が、
自撮りで愛用品&使い方をレクチャーしてくれる豪華な企画がスタート!
3回目に出演してくださったのは、ファッション業界でも大大大人気のネイルサロン DISCOの店長でネイリストの中川萌さん。 自宅でできるセルフネイルケアの方法を、動画と写真でレクチャーしてくれました!
今回私がご紹介するのは、お家で出来るセルフネイルケアです。 ネイルをする前に行なうと、ポリッシュの持ちも良くなります。 ポリッシュを塗らない時も、ケアをしておくだけで指先が綺麗に整うので是非お試しください!
準備するのはこちら!

- aボウル
- bコットン
- cウッドスティック
- dキューティクルプッシャー
- e爪やすり(爪の長さを整えるもの)
- f爪やすり(爪の表面を磨くもの)
- g爪磨き

HOW TO

- STEP1
- 長さのある方は爪切りでカットし、爪やすり(e)で形を整えましょう。
- STEP2
- ボウル(a)に熱くない程度のお湯を張り、指先を5分程浸し、甘皮周りをふやかします。 お風呂上がりでしたら既にふやけているので、そのままケアしてもやりやすいですよ!
- STEP3
- キューティクルプッシャー(d)又はウッドスティック(c)で甘皮を優しく押し上げていきます。 甘皮は繊細な皮膚なので、力が入らないように気をつけながら押し上げましょう。 爪の横あたりから生え際のカーブに合わせて優しく少しずつ押していくと、爪に張り付いた甘皮がはがれてきます。 角質がポロポロと出てくるイメージです。
- STEP4
- ウッドスティック(c)にコットン(b)を巻き付け、押し上げた部分やまだ爪に残っている甘皮を除去していきましょう。 除去し終わったら、コットンで拭き取ります。
- STEP5
- 爪表面に凹凸がある場合はスポンジ状の目の細かいやすり(f)で軽く整えます。 特に凸凹が気にならない方はやらなくてもOKです。
- STEP6
- 爪磨き(g)は、先に目の荒い面から細かい面へと順にかけていきます。 爪磨きが爪表面全体に当たるようにかけると、ムラなく艶が出ます。
- STEP7
- 最後にネイルオイル(h) やハンドクリーム(i)でしっかり保湿をしましょう。 爪まわりと指先は、ネイルオイルを塗ったらくるくる円を描くようにマッサージしながら馴染ませ、 手の甲などもミスト(j)を使って軽く指圧しながらマッサージ。 血行も良くなり、肌色も綺麗になるのでおすすめです。 最後にハンドクリーム(i)を塗って終了です! 爪が乾燥していると二枚爪や亀裂の原因となりますので、しっかり保湿して健やかな爪を目指しましょう!
FINISH!


番外編
自分でポリッシュを塗る人必見!
ポリッシュを長持ちさせるコツ
- ケア、爪表面の油分除去をしてから塗る
爪表面に油分や水分があるとポリッシュが密着しにくいので、リムーバーやエタノールなどで拭き取ってからポリッシュを塗るようにしましょう。
※ポリッシュを塗る前は、STEP.7の保湿は行わないように気をつけて下さい。 - ベースコート、トップコートを塗る
ベースコートは爪への色素沈着も防いでくれます。爪表面の凹凸も滑らかになり、ポリッシュの密着度も良くなるので必ず塗りましょう。
トップコートは艶感が出るのはもちろん、爪に強度も出てポリッシュの持ちも良くなります。 - 乾いた後はしっかり保湿する
保湿することで爪がしなやかになり衝撃なども受けにくくなりますよ!
意外と指先は人に見られているもの…。 ネイルを塗らない派のあなたも、ポリッシュを楽しむ派のあなたも、爪のお手入れで綺麗&自爪を強くしていきましょう! パソコンでの仕事の際も、綺麗な爪が目に入る度テンションが高まります♪
