腸の中に常在菌がいることは有名ですが、皮膚にも常在菌がいることをご存知ですか?
私たち一人ひとりの皮膚表面や毛穴の中に、約20種類、数百億個の常在菌が生息しています。雑菌と嫌がることなかれ、皮膚を守る良い働きをしているものが多く、大切にする必要があるのです。
肌の角質層に住む美肌菌は、皮脂を利用して肌から分泌される潤い成分を作り角質層を満たしつつ、抗菌成分を作りバリア機能を高めてくれまます。
この常在菌が減ってしまうと、肌のバリア機能が低下し、肌荒れを起こしやすくなるという悪循環に陥ります。
そう、これからやってくる春の揺らぎ肌を常在菌を安定化させることで、予防できるんです。
その名もキンズ!
KINS<キンズ>
50ml
7800円
30ml
8400円
KINS ESSENCEは、21種類の有機大豆を発酵させることで生まれる発酵生産物です。発酵の過程で400種類以上の菌になったのだとか!
肌に塗布することで、美肌菌と呼ばれる「表皮ブドウ球菌」を3倍以上に増やすエビデンスがあります。
そのほかに、アミノ酸やビタミンで肌の潤いを保つ酵母や、コメ発酵液など日本由来の保湿成分がたっぷり入っています。
使い方は、洗顔後すぐに朝は1プッシュ、夜は2プッシュ肌に塗布します。
軽く化粧水のようなテクスチャーで、正直塗ったことがわからないくらい!
なのですが、その後の化粧水の浸透がいいので水分を肌の角質層まで届ける道筋を作ってくれているのを実感できます。
肌の調子を見ながら、化粧水を省き、ホホバオイルやスクワランなどのオイル保湿に切り替えると更に菌の成長を促せるのだとか。
化粧水大好きな私にできるだろうか?
新商品のセラムは先ほどのエッセンスにコメ・大豆などの発酵液、コメぬか酒粕などの発酵食品の日本古来の美肌エキスを配合しています。
それにヒト型セラミド、ビタミン誘導体を配合。
肌の老化の原因となる角質の糖化を防ぐ効果も期待できます。
容器がスタイリッシュなマットな白なのですが、それにそっくりのとろっとした乳白色の美容液です。
塗ってみてとにかく軽い!べたつき感はゼロなのに、肌内部はしっとりする不思議な使い心地です。これから暑くなる季節に使いたいサラサラ美容液。
オーガニックコスメでいつもベタベタの私は物足りなさはあるものの、一日中肌の乾きを感じず快適に過ごせました。
しばらく肌の菌を育んでみようっと。
肌が強く変わりそうな予感がします。