①「5才児コミュニケーション」でお願いする
信頼関係を作るために、まずは簡単なお願いをすることから始めてみましょう。
お願いをするという行為は『あなたを信頼していますよ』というサインにもなります。ただし、コツは5才児にもわかるレベルの簡単な言葉で伝えること。
なぜなら男性は「結論」を大切にするという傾向があります。でも、女性は「過程」や「共感」を大切にする傾向があるため、ちょっとしたことをお願いするときも「本当にごめんね、今、お水が少なくなってて、私の場所からはちょっと遠いから、申し訳ないんだけど、お水とってもらえないかな?」のように長文でコミュニケーションをとりがちです。でも、これはNG!普通に「お水ちょうだい♪」で十分なんですよ。逆に回りくどい言葉で遠慮たっぷりにお願いをしてしまうと『あなたって、お水もとれない弱い男ね』というニュアンスで伝わってしまいます。シンプルにお願いをして、相手を頼ってみてくださいね♪(ちなみに断られてもご愛嬌!私も打率4割程度ですよ!笑)
②感情的になってしまうときは「Iメッセージ+対処法」
どんな大切な人でも近づけば近づくほど、お互いの違いに気付いてストレスを感じてしまうことは自然なことです。ときにモヤッとしたり、傷ついたりすることもあるかもしれません。そんなときに大切なのは我慢をしないこと。「私さえ我慢すれば…」と思うかもしれませんが、あなたが潰れてしまえば、関係も一緒に潰れてしまいます。
ちょっと勇気のいることかもしれませんが、本当に大切なことは話し合う必要があるのです。ただし、思ったことを感情的になんでも投げつければいいわけじゃないですよね。相手も人間、傷ついてしまいます。
そのため、私がお勧めしたいのは「Iメッセージ+対処法」で伝えること。「Iメッセージ」というのは「私はこう感じた~」という私を主語にする話し方のことです。「あなたはおかしいのよ!」よりも「私は傷つくよ」と表現した方が聞く耳がもてますよね。
そして「困っているから一緒に考えてほしい」などの結論がある方が、男性は力になろうとするので、ぜひ「Iメッセージ+対処法」をセットで使ってみてください。大切な人であろうとも、みんな人間。違って当たり前だし、全てを理解できるわけではないけれど、その中で言葉を選んでコミュニケーションがとれたら、最高ですよね。
③相手の「大切なもの」を大切にする
先ほどもお伝えしたとおり、どんなにパートナーであろうと、相手の全てを理解することはできません。ただし、相手の大切なものを「大切なんだね」と理解する姿勢を持つことはとても大切なことです。
なぜなら人間は自分のことよりも、自分の大切なものをバカにされたときの方が傷つくもの。あなたも自分のことより、自分の家族やパートナーを悪く言われた方が傷ついたりしませんか。そのため「相手が何を大切にしているのか?」を知り、それを大切にする姿勢を見せることが信頼関係を築くうえで重要です。あなたも一緒になって好きになる必要はありませんが「あぁ、大切なんだね」という姿勢をもっておきましょう。
いかがでしたか。幸せなパートナーシップが築けるよう、私も願っています。