米粉のケーキはとっても美味しいしアレルギーの娘でも安心なのでいろんな米粉で、色んなレシピでケーキもマフィンも作ってきましたが、米粉のケーキってどうしてもすぐにぱさついたり固くなりやすいんです。なので作ってすぐ食べれば美味しいけれど、お出かけの時に持っていくと美味しくない・・・なんて事がしばしば。
そして今回試したのは、
米粉料理研究家 多森サクミさんの
はじめてでもおいしく作れる 米粉のパウンドケーキ ~小麦粉、乳製品、卵を使わないグルテンフリーレシピ50~
という本の中の「基本のパウンドケーキ タイプAふんわり、しっとりパウンドケーキ」をちょっとだけアレンジして、マフィン型で焼きました。
卵の代わりに使うのはなんと熟れていないバナナを使います。レモン汁でバナナをペースト状にした物を生地に混ぜていきます。といってもバナナの主張は強くなくて、バナナは触るのも嫌いなほどバナナ嫌いの娘でも食べているので本当にバナナケーキ感は無いと思います。そして、コーンスターチの代わりにタピオカ粉をつかったらその食感がふわ、モチっとちょっとポン○リ○グを思い出すような食感が生まれて美味しかったです。
ほかにもこの本では、おから、大豆粉、そば粉、ひよこ豆、きな粉、炒りぬかなどグルテンフリーで米粉以外のいろんな粉を使ったケーキのレシピが載っていて、ものすごく勉強になる一冊になっていました。
クリスマスに向けて、こちらのレシピをもとに、おいしいマフィンのレシピを今研究中ですので、近々完成したら紹介させてください。