最近お弁当の痛みが気になって、日の丸弁当にすることが多いのです。
ならば母ちゃん世界一の日の丸弁当を作ってやるぞー!!!
ということで、今年は梅干しを漬けてみようと「やまと薬膳体リセット」の梅干し漬けのワークショップにいってきました。
やまと薬膳はオオニシ恭子先生が行なっている食の活動です。
今回はやまと薬膳上級生の中島さんたちに直接教えていただきました。
梅干しは、抗菌、ウィルス撃退、血液浄化 整腸、解毒、抗ガン作用、若返り、疲労回復と万能薬。
説明を聞けば聞くほど体にいいことばかりでした。
病床の母が食べたかったのも梅干し。
体が欲していたのだと今更ながらに気が付きました。
あの時は紀州のおおきな梅干しを取り寄せて食べてもらっていましたが、私の梅ぼし食べてもらいたかったな。
さて、今回のワークショップでは完熟したオーガニックの梅、沖縄のあおい海塩、瓶は用意してもらいました。
材料がオーガニックのいいものだと、いい梅干しができそうです。
①梅の下準備
梅を洗い、竹串でへたをとる。
②梅を瓶に仕込む
塩と梅を交互に入れて瓶へ
③重石をする
私はワインの空きビンに水を入れ漬け石として使いました
④梅酢があがってくる
3-5日で梅酢があがってくるので、重石の重さを半分に
⑤土用干し
夏の土用に三日間ざるにあげて干す
⑥保管 3か月後に食べられる。
ワークショップでできたのは2の工程まで。あとはうちに帰って仕込む!
と、まあ世界一の日の丸弁当を作るのも相当な労力が必要なわけです。
予想はしていましたが、いつも何気なく買っている梅干し、こんなに手間暇かかっているとは。
本当に昔の方は食べるものを愛でて作っていたんだな。
うめぼし無駄にはできない!!
大事に大事に育てるつもりで、梅干しを作っていきます。
最後に薬膳のランチをいただきました。
「薬食同源」という言葉の通り食べものとクスリはもともと同じ。
美味しいくすりを家族に食べさせたいなと再認識するワークショップでした。
漬けた日を書き込むのに、一緒にいった藤崎奈々子ちゃんに書いてもらい、サインまでしてもらいました。
これ、記名しただけではないずーっと書いているサインなんだって。私も真似できそう(笑
そういうとこも含めて可愛い人。