恋愛対象でない人を大切に
出会いを求めているときって「恋愛対象じゃない人は、バツ!」と切り捨てたい気持ちになりますよね。でも、それはナンセンス!出会いの場だけが、恋の始まりではないからです。あなたの身の回りの人、つまりお友達や同僚、お客様、たまたま出会った人など、誰があなたの運命の人と繋がっているかわかりません。
私の知人の話ですが、某携帯ショップの店員としておばあちゃんに丁寧に接客をしたら、その姿勢を気に入られ、その後、お孫さんを連れて来店されました。そしてなんと!そのお孫さんと見事、ご結婚されたのです!
こんなふうにどこで誰が繋がっていくかわからないから、恋愛は面白いんですよね。これからは、恋愛対象ではない人こそ大切に。恋のキューピッドはお客様かもしれないし、子どもかもしれません。そこを意識すると「チャンスは身近にある!」と希望が持てるし、「普段から自分を磨いておこう!」と背筋も伸びるはずですよ。
「こんな人がいたらいいな」を口にする
あなたはどんな人が隣にいたらホッとしますか?どんなパートナーだったら、ウキウキしますか?それを自由に想像して、ノートに書いてみましょう!
そして、よかったらそれを周りの人に話してみてください。すると「実はあの人がそうみたいだよ」と情報が集まったり、「こんな人いるよ!」と繋げてくれるケースも大いにあります。ちなみに、私は「漫画好きの人がいたらいいな」「私は料理苦手だから、料理好きな人がいてくれたらいいな」と口に出していたら、今の旦那さんと繋がることができました。当時はヨガの先生で、彼はそのスタッフ。私が何気ない会話をもらしていたのを、周りのスタッフやお客様が聞いていて「彼が詳しいよ」「彼は料理好きだよ」などと、自然に引き合わせてくれたのです。(恋愛としてではなく、こんな人がいるよ、というニュアンスでした)
言葉は『ことだま』、あなたの口にした言葉にはパワーがあります。ぜひ「こんな人がいたらいいな」を周りの人に伝えてみてくださいね。
まずはお友達を作る気持ちで
「婚活を頑張れば、頑張るほど、いい人に出会えない」というお悩みをよく聞きます。そんな方に話を聞くと「結婚相手にふさわしい人!」と気合いを入れて探しているケースが多いです。
でも、私は思います。「出会ってすぐにその人のことなんてわからないのに、いきなり結婚相手にふさわしいなんてわかるの?!」って。多くの場合はNOでしょう。「あれもダメ、これもダメ」と結婚向きでない部分が気になってしまうし、「年収〇百万、ナシ!」など、履歴書のように相手をみてしまいます。そのため、いきなり「結婚相手を!」と意気込むと、永遠に見つからないと思いますよ。なので、まずは「お友達を作る気持ち」で出会いの場に行くことをお勧めします。
すると、相手のいいところも見えやすくなるし、焦りやプレッシャーが抜けて、あなたの表情やオーラもやわらかくなるはずです。あなたの魅力も伝わりやすくなり、一石二鳥!これからはぜひ「お友達を作る気持ち」で、出会いの場に足を運んでみてくださいね。
あなたが素敵な人と出会えるよう、私も応援しています!