おせち料理、主婦の大問題ですよね。
私の亡き母はおせちは全部手作りしていました。
祖母と楽しそうに数日前から豆を仕込んでいるのを見て家庭でのおせち料理って楽しいものだと思っていたのですが。
我が家のメンズ達のおせち料理への感心が低い!!!!いつもおせち料理が余って捨てちゃうんです。
これは今年の我が家のおせち料理なのですが、量を多く作らず3人分に控えました。
今年のおせちのポイントは葉っぱを沢山買いそろえたこと。近所のスーパーになくて、デパートまで探しにいきました。
ささのは、南天、木の芽・・・・。
はっぱをあしらえばそれなりに見える(笑
これ、お弁当作りで学んだこと。
そして、ぎゅうぎゅうに詰めず、空間を持って盛り付けること。
見せる工夫ばっかりですね。
下の金のお皿も新調しました。
マットな金がきれいです。
なのでほとんど母との約束と自己満足のために作るおせち料理が数年続いています。
GLOWなどでレシピを紹介している料理家の二部桜子さんが主催している不定期ダイニングSHUNNO KITCHEN。
旬の食材を使ったニューアメリカンスタイルの料理を得意とする食のコミニュケーターです。
どこのレストランに行くより、二部さんの作るお料理が大好き。食べるたびに新鮮な驚きがあるんです。
不定期に開催されているダイニングはの1月のテーマはおせち料理。
二部さんのひらめきで作るおせちってどんなの?と楽しみにして行きました。
予想を裏切らない、和なのですがアレンジが効いたおせち料理に終始感動しっぱなしでした。
黒豆は甘さ控えめ、豆を感じる食感。
伊達巻はなんとチーズ入りでケーキのような味なんです。
一番感動したのは生クリームの白いお雑煮。
白みそと生クリームで食べたことがない斬新な味ですが、和の出汁が効いていてほっとする味でした。
これは作ってみたい。
デザートのアイスクリームは黒豆の蜜を煮込んでソースでかけたらキャラメルみたい。
和のデザートも美味でした。
少しのアイディアで、若い家族でも美味しいと評価がもらえるおせち料理、来年はチャレンジしてみようと思っています。